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ノストラダムス |
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1999年7の月 空から恐怖の大王がやって来て アンゴルモワの大王をよみがえらせるだろう その前後は火星[または戦争]が幸せに支配する (「諸世紀」 第10章72番) さて、日本では何かと話題になった1999年7月ですが、なにごともなく過ぎたようです。あるいは、私達の知らないうちに「恐怖の大王」がやって来たのでしょうか。それが一体何だったのかについては、様々な解釈がなされていますが、ここでは別の角度からノストラダムスの予言の背景に迫ってみましょう。 本名はミシェル・ド・ノートルダム。のちに、ノートルダムのラテン語名であるノストラダムスを名のるようになります。 1503年12月14日に、フランス南部プロバンス地方のサン・レミで、ユダヤ教徒の家庭に生まれました。一家は、ノストラダムスが子供の時にキリスト教に改宗しています。 1515年、医師であり占星術師でもあった母方の祖父ジャンに引き取られ、彼からラテン語、ヘブライ語、ギリシャ語、数学、占星術などを教わりました。ジャンの死後は、やはり医師であった父方の祖父ピエールから教育を受けています。 アビニョンの法王庁大学を卒業後、名門モンペリエ大学で医学を学び、医師免許を得ます。この頃モンペリエではペスト(黒死病)がはやっていました。当時の医者は、患者から血を抜き取ることによって病気を治そうとしていましたが、ノストラダムスは強い酒や熱湯を使って消毒したり、ねずみを焼き殺させたりしました。 アルコール消毒や熱湯消毒は現代では当たり前のこととなっています。また、ペストの感染におけるねずみの役割も、今から100年ほど前に解明されています。ノストラダムスの時代の人々にして見ればかなりばかげたやり方でしたが、この革新的な治療法によってペストはおさまり、奇跡の医者と呼ばれるようになりました。 数年後モンペリエ大学に戻り、さらに勉強を続けて博士号を取りました。それから教師として1年ほどとどまりますが、彼の新しい治療法が理解されず、放浪の旅に出ます。しかし、その後も各地でペスト患者の治療活動に尽力しました。 その間、妻とふたりの子供をペストで失ったり、異端者として宗教裁判を起こされたためにふたたび放浪の旅に出たりと、様々な試練に遭います。この放浪の時期に、未来の出来事を多くビジョン(予見的な幻)で見るようになったようです。 1547年、プロバンス地方のサロンに移り、予言を記述し始め、死ぬまでこの地で暮らします。 1555年には、「予言集」の第一部を発行しました。これは日本では一般に「諸世紀」として知られ、韻を踏んだ四行詩の形式をとった予言を百篇づつの章にまとめたものです。 予言されたことが実現し始めると反響を呼び、フランスばかりではなくヨーロッパ中で有名になりました。また、時のフランス王アンリ2世の王妃カトリーヌ・ド・メディシスによって宮廷に招かれています。 そして1566年7月2日、かねて自分で予言していたとおり、寝台と椅子の間で死んでいるところを発見されました。 ノストラダムスの予言は暗号のような詩の形をとっており、フランス語の文章の中にプロバンス語、ギリシャ語、ラテン語などの単語が入り混じっています。またつづりの一部が変えてあったり、出来事も年代順でなかったりと、わざと分かりづらく書かれています。それには色々な理由があるようです。 大きな理由は、内容がショッキングであるため、明確過ぎると人々がパニックになってしまうということ、また宗教裁判にかけられた経験から、それを避けるためということがあります。また、何百年も後の出来事を見ているわけですから、当時の知識にしたがって説明するのは簡単なことではないでしょうし、遠くの山々を見るときに幾つもの峰が重なって見えるように、年代の違う幾つかの出来事が重なって見えたということもあるでしょう。 実は、聖書に登場する有名な預言者ダニエルも、終末についての啓示を受け取っていますが、自分自身その多くを理解できませんでした。また、天使から次のように言われています。「この言葉は終りの時まで秘し、かつ封じておかれます。」(ダニエル12章9節)。つまり、ダニエルが受け取った啓示は「終りの時」(終末)が来るまで完全に理解されることはないと言うことです。そして、現在の世界情勢を見てみると、その封印が解かれてきており、聖書に書かれている様々な終末の「しるし」がはっきり現われているようです。(「カウントダウン」参照)。 彼自身の死に方を含め、多くの予言が成就していると言われています。たとえば、1559年のアンリ2世の死、1666年のロンドン大火、第2次世界大戦とヒトラーの台頭、またケネディの暗殺などです。 また、世紀の変わり目に伝染病や飢饉、戦争が多くなることが予言されていますが、これはすでに起きているし、これからさらに増えるということなのでしょう。飢饉については、自然災害によるものだけではなく、経済の崩壊によって引き起こされる可能性もあります。そのような混乱と絶望的な状態を収拾するために、世界は強力な指導者を求めるようになることでしょう。そのようにして、ノストラダムスが予言している反キリスト(アンチキリスト)という独裁者が現われる下地が作られて行くものと思われます。 興味深いことに、このような伝染病、飢饉、戦争、反キリストなどについての終末の予言は、マタイによる福音書、ヨハネの黙示録、ダニエル書など、聖書の随所に多く見つけられます。(「カウントダウン」参照)。実は、ノストラダムス自身クリスチャンで、彼の書いた書簡の中でも、神からの絵像と聖書に基づいて予言を記したことを述べているのです。 聖書に終末の預言が記されている目的の一つは、将来に起こることを教えて、それが起こっても人々が動揺せず、すべてが神の計画の一部であることを知って心に平安をもてるようにするためです。 あなたは、将来に対して備えができていますか? その最善の方法は、イエス・キリストを救い主として受け入れることです。イエスは、わたしたちと共にいて、苦難の時に守り、導き、必要を満たすと約束されました。これからの困難な出来事に立ち向かい、「終わりの時」を生き延びるための力と勇気を与えてくれます。そして、この地上での人生が終わった時、どんな夢よりもはるかに素晴らしい報酬を天国に用意しているのです。 どうぞ、次の祈りを繰り返して、イエスをあなたの心に招き入れ、心の安らぎと永遠の命という贈り物を受け取って下さい。 「イエス様、あなたをわたしの人生に受け入れます。いつもわたしのそばにいて、あなたの愛と安らぎで心を満たしてください。困難な状況を乗り切るための勇気と力を与えてください。そして、この地上での人生が終わりを告げる時、天国へ行けるように、永遠の命を与えてください。イエス様のお名前で祈ります。アーメン」。 現在の世界情勢、またこれからの出来事に関する聖書の予言について詳しく知りたい方は、是非「カウントダウン」をご覧ください。神があなたを守り、導いてくださいますように! |
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