コソボ難民への救援活動

 ファミリーは、1994年からバルカン諸国で救援活動に携わって来ました。主にボスニアですが、クロアチアとスロベニアでも活動しています。コソボ危機が始まって以来、ボスニア、アルバニア及びイタリアのファミリーはいっそう活動に力を入れており、避難所を慰問して子供達のための催しやゲームなどを企画したり、窮乏生活をしている難民に人道援助物資を配給したりしています。

 ボスニアにいるファミリーメンバーのイノクとアンドリューからのレポートです。「ファミリーメンバーは二つのチームに分かれて、サラエボとその周辺の様々な難民キャンプにいる何千ものコソボ難民を慰問しました。最近、さらに多くの難民が到着し、生活状況が悪化しています。難民の多くはとても悲惨な経験をしており、私達からの励ましや慰めの言葉を非常に感謝しています。子供達は、私達の人形劇やゲーム、音楽が大好きです。他にも、子供達に必要な教育や楽しみを供給する手段を考えています。おそらく、私達の何人かがキャンプに住みこんで、勉強や体育などを教える計画を立てるのを助けることになるでしょう。」

希望とほほ笑みを: 子供達の多くは心理的、感情的外傷に苦しんでいます。私達の音楽やピエロショーを通して、子供達が必要としている希望を与え、ほほ笑みを取り戻してもらおうと願っています。

 アルバニアのファミリーメンバーであるクリスチャンはこう書いています。「アルバニアにいるコソボ難民は30万以上と見積もられており、その数は増える一方です。アルバニアの総人口が330万しかないことを考えると、これがアルバニアにとっていかに大変なことかが理解できるでしょう。もし、アメリカが同じ割合で難民を受け入れたなら、その数は2500万人にもなってしまうのです!

 「難民のために寄付されたり、非常に安い家賃で貸し出されたりしている民家がミニ難民キャンプとして点在しており、私達ファミリーのセンターもその地域にあります。このような避難所では、普通の二階建ての家に100人もの難民が住んでいるということもありますが、少なくともある人達が今でもしているように路上で寝なくてもすむのです。

 「国際的な人道援助物資の配給は、そのための後援者や人員を持っている大きな救援団体にまかせ、私達はもっぱら難民が必要としている精神面でのサポートや励ましを与えることを、個人や家族、小さなグループを対象にして行っています。

 「また、幾つもの配給センターや幼稚園で、子供達のために人形劇やピエロショーを行っています。

 「やるべきことは圧倒されるほどあるので、毎日自分達にできることをするようにし、何とか難民達の人生がより良いものになるようにと願っています。」


物資の配給: ファミリーのボランティアであるリベカ(右)が、西ヨーロッパの企業から寄贈された衣料品などの物資を配布。


ピエロショー: ピエロのジャッキー(アーロン)とアンディ(アンドリュー)が、楽しい衣装と歌で子供達を楽しませる。


「あきらめないで!」: ミッシェルが、ボスニアの避難所に来る前に13人もの子供と孫を失った老人を励ます。


無からのスタート: サラエボ郊外のコソボ難民キャンプでの典型的な生活状況。この家族はすべてを失ったものの、生きて共にいられることを喜んでいます。


コソボ難民の救援活動について、ファミリーのボランティアが受け取った数多くの感謝状のひとつ。


 ファミリーのボランティアには、難民の生活を助けるための時間、トレーニング、そして神の愛があります。しかし、皆さんのご援助なしには、このような活動も可能ではありません。難民の基本的な必要物を供給し、神の愛と慰めをもたらす活動を続けて行くために、皆さんからの経済的なご支援を切に必要としています。このようなプロジェクトに携わるファミリーのボランティアをご支援いただけるようでしたら、是非下記のEメールアドレスまでご連絡ください。

 

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